カメラの歴史

カメラ人類の歴史の中でも、カメラが初めて発明されたのは19世紀に入ってからで、なんと1枚の写真を撮るためには、8時間もの時間が必要だったそうです。カメラ自体も非常に大きなもので、商品化にこぎつけたのは1832年のことで、フランスで販売されたものです。ほんの180年ほど前のことですので、以外に遅いと感じる方も少なくないと思われるでしょうが、実はカメラのメカニズムそのものは、はるか以前から知られていました。カメラに詳しい方は、ピンホールの存在もご存じでしょう。

この、針の穴ほどのピンホールに光が差し込むと、箱の中の光は屈折し壁に映し出されますが、この時に映し出された映像がカメラを開発する元となったものです。このメカニズムは、紀元前から知られており、カメラ・オブスキュラと呼ばれる現象の一つでした。部屋の小さな穴から差し込んできた光は、暗い部屋の壁に外の景色を映し出したのです。

しかし残念ながら、この映像保存する技術は、さらに科学の技術が進歩しなければならず、箱型となりサイズも小さくなりましたが、もっぱらこの映像をすりガラスに映し出し、写生用に使われるのみでした。カメラの発明のきっかけとなったのは、ドイツの解剖学者による発見によるもので、銀とチョークの混合物が光を当てることにより、黒く変色することがわかったからです。その後、鉛とスズの合金が記録媒体として発明され、カメラの歴史は大きく前進することになります。


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